お風呂に入るとなぜおしっこをしたくなるんだろう
この記事は、このような疑問を持つ方に読んでもらいたいです。
どうもよんくれです!
みなさんはお風呂に入るとオシッコをしたくなりませんか?
私はトイレに行きたくなります、、、(笑)
そこで疑問に感じました。
「なぜお風呂に入るとオシッコをしたくなるのだろ。」
皆さんも一度は考えたことがあるのではないでしょうか。
そこで、尿意を感じる理由についてまとめてみました!
副交感神経の影響
お風呂に入るとリラックスしますよね。
人はリラックスをしている時は、副交感神経というものが働きます。
この副交感神経の働きには、
- 血管拡張
- 筋弛緩
- 呼吸、心拍の低下などなど、、、
言い出すときりがないのでこれぐらいにしますが、様々な効果があります。
この効果が1つの原因となり、尿意を感じるようになります!
血管拡張による腎血流の増加
血管拡張作用というと難しく聞こえるかもしれませんが、皆さんはお風呂に入ると手の甲などから血管が浮き出てきませんか?
あの現象が血管拡張ですね!
血管が広がることで皮膚上にも見えるぐらいに太くなるのです。
すると指先もぽかぽかしますよね。
あれは血流が指先までしっかり届いている証拠です。
これと同じ現象が体の中でも起こります。
全身の血管が拡張することで、腎臓に血液を送る血管も拡張します。
すると、腎臓にたくさんの血液を送ることができます。
腎臓は送られてくる血液をろ過してオシッコを作り出すため、血液が多いとオシッコを多く作ることができます。
(正常な腎臓の場合)
たくさんのオシッコを作ると膀胱に溜まっていき、尿意を感じるようになります。
筋肉が弛緩
リラックスすると全身の筋肉も緩みますよね!
それは体の中も同じで、膀胱の筋肉も緩みます。
(専門的には、排尿筋、内尿道括約筋、外尿道括約筋などがあり副交感神経で収縮するものもありますが、今回はそこまで深い内容は省略しますね)
すると、我慢していたオシッコが出やすくなるというイメージです!
お風呂の水による静水圧
皆さんは静水圧という言葉は分かりますよね?
お風呂でも静水圧が体に加わります。
すると、膀胱が圧迫され尿意を感じるのです。
筋肉も弛緩しているので余計に出そうになりますよね(笑)。
ホルモンの影響
副交感神経により、血管が広がると全身に血液がスムーズに送られるため心臓にも多くの血液が返ってきます。
すると、心臓はたくさんの血液を毎回送り出すことで疲れてしまいます。
そうならないため、血液量を減らそうとナトリウム利尿ホルモンという物質を出します。
簡単に言うとオシッコをいっぱい出すことで血液量を減らして心臓の負担を減らすという流れです。
心臓に血液が多く帰ってくると、利尿ホルモンを出してオシッコを出そうとしているため、尿意が生じます。
水の音
人は、流れる水の音を聞くと条件反射で尿意を感じやすくなります。
これについての詳しいメカニズムは私にも難しいため、気になる方は自身で調べてください!
一説には、トイレは手を洗ったり水を流したりするときに流水の音がよく聞こえます。
そのため、流水の音を聞くと体がトイレを連想してしまい、尿意を感じるとか、、、(笑)
まとめ
大きな原因としては、
- 副交感神経による血管拡張
- 腎血流増加
- 筋弛緩
- 静水圧
- ホルモン
- 水の音
これらの影響でお風呂に入ると尿意が生じるのです。
理由を聞くと、確かにそうかも!と私は納得。
もっと詳しく言うならまだあるかもしれません。
しかしこれはあくまで私調べです(笑)。
他にも理由があれば、コメントで教えていただきたいです!
まだまだ知識不足なので、これからも勉強していきます!
ありがとうございました。
よんくれ
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