【看護師になれるか不安なあなたへ】看護学生が思う看護師への疑問についてまとめました

本当に看護師になれるのだろうか

実際に看護師ってどうなの?

この記事では、このような方に読んでもらいたい記事です。

どうも、看護師のよんくれです!

私は大学時代の教員と仲良くさせてもらっており、大学へ話をしに行く機会があります。

その際に、看護学生から

「看護師になれるか心配」「看護師って分からないことばかりで不安」など

看護師に憧れはあるが、その実態が分からなくて不安といった声をたくさんいただきます。

そこで今回は、看護学生からよく質問を受ける内容について私なりの返答をさせていただこうと思います!

目次

看護学生が疑問に思う内容について

実際に私が相談を受けることが多い内容をまとめてみました。

業務についての質問

  • 残業はどれくらいか
  • 夜勤はいつからか、どれぐらいあるのか
  • 理想と現実のギャップはあったか
  • 人が亡くなることに対して自分は耐えられるのか
  • 血が苦手でも大丈夫か

看護師についての質問

  • 勉強は大変か
  • 1年目は大変と聞くが乗り越えるコツはあるか
  • 1年目の教育制度などはあるのか
  • メンタルが弱いが大丈夫か
  • 専門学校と大学卒業での違い

病院選びについて

  • どうやって病院を選ぶか
  • 病院の奨学金を借りるべきか

これらについて、私なりの解答をしていきたいと思います!

解答

業務について

残業はありますか?

残業はあります。

しかし、最近は残業を減らす取り組みを行っている病院も多いです。私の部署では平均して定時から30分~1時間以内で帰ることがほとんどです!

病棟や働く場所によっても違うので、〇時間は残業があるとは言えないですね。

夜勤は月にどれぐらいありますか?

2交代制なら5回、3交代制なら10回程度だと思います。

2交代制とは夕方~次の日の朝までの長い時間働く方法。3交代制とは夜中~朝まで、朝~夕方まで、夕方~夜中までのシフトです。

2交代制は、長い拘束時間ですが仕事が終わってから次の日は休みとなる(例外はあります)ため、休日が多く感じます。

3交代制は、勤務が分かれているため一回の働く時間は短いですが、夜中から仕事に行くなど働く回数は2交代より多くなるため休みが少なく感じます。

理想と現実のギャップはありましたか?

私はありませんでした。

これは個人差が大きいですが、医療ドラマや映画などをイメージしてる方ほどギャップはあると思います。

ドラマや映画は医療の輝いた一面を取り上げているので、実際はあのようなことばかりではありません。

学校の看護実習など、病棟の経験を積むことで少しはギャップを埋められると思います!

人が亡くなることに対して自分は耐えられる自信がないです

亡くなることに対しては、誰しもが不安だと思います。

私も病棟で働いていますが、あなたと同じように人が亡くなることはつらいです。

特に慢性期などで患者との関わりが長いほど、つらく感じると思います。

これは新人もベテランも一緒です。自分が辛いときは先輩が対応してくれることもあります。

経験することで、自分がどのように動けばいいかが分かってきます。

私は看護師として患者の人生の最後を送り届けるために何ができるか、を考えてケアを行っています!

血が苦手でも大丈夫?

大丈夫です!

働く部署によって、血液をほとんど見ないところもあります。また、慣れます(笑)。

TVなどであるグロテスクなシーンや事故現場などは見れないという人はいると思います。しかし、あのような大量出血を見る機会は普通の病棟では少ないです。(血液内科、OP、救急などは例外です。)

看護師について

勉強は大変ですか?

看護師は一生勉強です!

ただ、大変かと言われるとそうではないです。

分からないことを調べていくことが習慣となるので、勉強しているという感覚が少しずつなくなってきます(笑)

そのうち、Instagramやツイッターなども医療系のアカウントが増えて知らない間に勉強していると思います!

1年目は大変だと聞くが、乗り越えるコツはありますか?

これに関してはこちらの記事を参考にしてください!

1年目の教育体制はどんなものがありますか?

これは各職場によって違います。

ただ、ほとんどの職場では研修や勉強会などを実施しています。

比較的大きな病院(総合病院や大学病院など)では新人研修などが充実していると思います!

他には、プリセプター制度(新人に対して指導担当の先輩がつくこと)などもあります。

困ったことはプリセプターに聞くことができます!

メンタルが弱いが看護師としてやっていけますか?

弱くてもやっていけます!

確かに、救急など命の危機に関わる部署ではメンタルが弱いと自分が病んでしまいます。

しかし、そのような部署だけではありません。自分に合った部署で働くことで看護師として成長できます!

社会人として叱られるなどはあるため、それは覚悟しましょう(どの仕事でも叱られることはあります。)

専門学校と大学卒業で違いはありますか?

専門学校卒の方が給料が1万円程度低いかもしれませんが、そこまで同期同士でも差はなかったです。

1年目看護師としての技術面、勉強面は、ほぼ大差はないです。仕事中も、さすが大学卒!となったことは一度もありません(笑)

ただ、将来的に管理職など役職に就きたいのであれば大学卒が主流となってきています。

病院選びについて

どうやって病院を選びますか?

これは個人で大切にしていることを優先して決めることが多いです。

  • 休みが多い
  • やりたい診療科がある
  • 給料が多い
  • 家から近い
  • 人間関係がいい

ほとんどがこのどれかを重視していると思います!(ちなみに私は3次救急の病院で絞りました。)

病院の奨学金を借りるべきですか?

これはメリット、デメリットがあります。

メリットは、経済的負担が少ない就職先が確定することだと思います。

デメリットは、一定の期間働かないと一括で返還しないといけない学生の間に行きたい病院を見つけてもそこに就職できない、などがあります。

奨学金を借りることで、2~4年はその病院で働かないといけません。これは自分に合う職場の場合はいいですが、合わない職場に配属されると地獄です、、、

途中でやめて大変な思いをした友達もいました。

また、実習で別の分野や病院に興味が出ても就職先が決まっているためそこには行けないです。一度働いてから再度そこへ就職するという流れになるので時間がかかります!

まとめ

看護師になれるかどうか、私も学生の時は不安でした。

しかし、看護師になってみると何とかなるものです(笑)

今回は、業務について、看護師について、病院選びについて記載しました。

あなたの不安や疑問について、少しでもお役に立てると嬉しいです!

もっと詳しく知りたい、他にこんなことで悩んでいるなどがあればコメントをよろしくお願いします。

ありがとうございました。

よんくれ

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