【時間管理が苦手なナース必見】タイマーを使用し作業時間を確認しよう!

仕事が遅くて悩んでいる

時間管理がうまくできない

このような方に読んでもらいたい記事です。

どうも、2年目看護師のよんくれです!

私は1年目の頃、時間管理が苦手で仕事が遅いことでよく怒られていました、、、

そこで先輩から「自分が一つの業務にどれぐらい時間がかかるか知ることが大切」と教えてもらい、一度タイマーで確認してみました。

するとびっくり。

自分が思っているより時間がかかっていたのです(笑)

しかし、業務にどれぐらい時間がかかるかを知ったことで自分の行動計画を立てやすくなりました!

そこで、時間管理が苦手で仕事の遅い私がタイマーを使った効果をまとめています。

この記事を読んで、作業時間を知ることの大切さ、時間管理のコツを理解できます。

目次

1年目の私

1年目の頃は、看護技術や業務を覚えられていないこともあり仕事が遅くて当然です。

優先順位なども決めることが難しく、どうしても先輩の指示のもと動いていました。

そのため、自分で業務を回すという考えがあまりありませんでした。(というか考える余裕がなかった)

その結果、自分の仕事が遅く時間管理ができない。時間管理ができないため仕事が終わらずに新たに仕事が増える。さらに仕事が終わらないという悪循環になっていました。

入職して半年ほどしたころ、プリセプターとの面談でも

「仕事はもうできるようになってきてるから、次は優先順位を考えながら時間管理をして業務のスピードを上げる必要があるね。」と言われました。

しかし、困ったことに私は何が原因で仕事が遅いのか分かっていませんでした。

1年目あるあるだと思うのですが、自分でなぜ仕事に時間がかかるのかが分からないのです。

そのことを先輩に相談すると、「じゃあ、タイマーを使って自分がしているケアにどれだけ時間がかかってるか確認したら?」とアドバイスをもらいました。

そこでタイマーを使用して業務を行いました。

タイマーを使用してわかったこと

私はポケットにタイマーを入れ、1つ1つの業務の時間を測定してみることに。(ICUでのケア時間です)

  • 記録 3~5分
  • 吸引 5~10分
  • 点滴作成 10~15分
  • 口腔ケア 10~15分
  • オムツ交換 10~15分
  • バイタル測定から記録まで 10~15分
  • 採血準備から片付けまで  20分
  • 保清の準備から片付けまで 20~30分
  • 注入をつなぐまでの一連の流れ 20~30分

おおよそ毎日行うケアや業務にかかる時間はこれぐらいでした。

正直、思った以上に時間がかかっている、、、

無駄な動きも多く、効率も悪い。しかたないですよね。

仕事の効率を上げるために私が実践したことを別にまとめているのでよかったら見てください。

業務にかかっている時間を見ていると、自分のケアにかかる時間を知らなかったため時間管理について考えられなかったということに気づきました。

旅行の計画を立てるとき、何時のバスに乗ってこれぐらいにつく、2時間ぐらいで観光を終えて、ホテルには何時にチェックインをする、というように大体の予定を考えると思います。

これは、おおよその時間を予想しているからこそ予定を立てられます。

これと同じで、業務もかかる時間を分かっていればおおよその行動計画を立てることができます。

入職して半年、やっと時間管理ができない理由を見つけられました。

業務のかかる時間を知った後にすべきこと

自分の業務にかかる時間を知った後にすべきことは、行動計画をざっくり考えました!

この時のポイントは、基準を決めて行動計画を立てる、午前と午後に分けてイメージすることです。

基準を決めるとは、処置やOPなど動かすことのできない時間を基準とし、それに間に合うように業務を組み立てることです。

例えば

11時にOPがある場合。【10時55分には病棟を出たい。そのためチェックリストの確認やベッド準備を10時50分までには終わらせるために10時30分からはOPの確認する時間にしよう。】←ここまでを基準とする。
受け持ちのバイタル測定を行って(9時30分に終わる想定)からOPの人の保清を優先して行う(10時に終わる想定)。10時30分までに空いた時間で記録をするかもう一人ぐらいの保清を行ようにしようかな。 

このように動かすことができない時間までに自分がどう動くかを決めましょう。

業務にかかる時間を知っていれば、予定が立てやすいですよね。

午前と午後に分けてイメージするとは、午前中にはこれを終わらせておきたい。この業務は午後からでいい。など1日単位で業務の流れをざっくりイメージすることです。

例えば

昼からOPから帰室してくる人がいて忙しくなりそうだから、午前中には受け持ちの保清を終わらせたいな。

昼から比較的忙しくなさそうなら、リハビリの時間を昼からに変更してもらおうかな。など

1日の流れを想像することで、今その業務をすべきかについて考える判断にもなります。

午後が忙しいなら午前中にできるだけ業務を進める、午後が穏やかなら何かプラスでケアをしよう。というように考えられますね。

私は、午前、午後で1日のすべき内容を何となくイメージしておき、その中で基準となる業務を決めて具体的に行動計画を立てました!

このように考えるためにも、まずは自分の業務にかかる時間を知りましょう!

まとめ

時間管理が苦手なのは、自分の業務にかかる時間が分かっていない可能性がある。

そのためタイマーで自分の業務にかかっている時間を知る。

そのあと、行動計画を立てると時間管理はうまくいくようになります!

私はタイマーを使用してよかったと思っています。実際はすごく恥ずかしかったですが、、、(笑)

日々、何分かかるか時計で確認してと言われたこともありますが、業務に精いっぱいでいつも忘れて大体の時間しか知りませんでした。

しかし、タイマーで正確に業務時間を知ることで行動計画も正確になってきました。

結果、最低限の時間管理はできるようになりました!

この方法を試してみて、少しでも業務の役に立ててもらえると嬉しいです。

時間管理は難しいですが、一緒に頑張りましょう!

ありがとうございました。

よんくれ

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