どうも、2年目看護師のよんくれです!
看護師をしていると、様々な患者を受け持つことがあります。
その中でもインパクトがあるもは、入れ墨のある患者です。
私はオシャレな入れ墨なら目にすることはあるのですが、あっち系の人たちのような激しいものはあまり見たことがありませんでした。
初めて見たときは衝撃を受けたことを覚えています(笑)。
そこで今回は私が受け持った、入れ墨の患者についてです。
背中に現れた鬼
緊急入院の患者を受け持つことになり、ストレッチャーで病棟へ運ばれてきました。
意識ははっきりしており、少し口髭の生えた50代の男性でした。
一通りバイタル測定などを済ませた後、私服から病衣へ着替えることに。
服を脱がせると、背中一面に入れ墨があり、大きく描かれた鬼の顔がありました。
背中の鬼と目が合ってしまったのです(笑)
しかもかなりリアルな鬼だったので一瞬固まってしまったことを覚えています。
「立派な入れ墨ですね。」と入れ墨について話すと、
「若気の至りやな」と話してくれたのを覚えています。
数日間病棟にいたので、看護師内で
「〇〇さんの背中すごいなあ」「豆まきをするとき、お面はいらないな」
など、背中の入れ墨の話で持ち切りでした。
患者さんは確かに怖めな感じではありましたが、医療者の説明を聞き入れてくださる方でした。
私の受け持ち史上で、一番大きくインパクトのある患者さんでした。
腕の中で泳ぐ鯉
夜勤で患者を受け持った一人に、両腕びっしりの入れ墨が入った患者がいました。
入れ墨が入っていること自体は、看護をするうえで問題はないと思ていました。
しかし、その考えは間違っていました。
その患者の採血に回ったとき、あることに気づきました。
それは、「腕の血管が入れ墨でかなり分かりにくい、、、」
やっと採血できそうな血管を見つけたが、なんとそこには鯉が描かれていました。
「ここしか私の技術ではさせそうなところはない、でも鯉に針を刺すことになってしまう、、、」
一様患者にここで刺してもいいかを確認して採血を行いました。
鯉さん、ごめんよ(笑)
鯉に初めて針を刺した出来事でした。
あとがき
入れ墨を入れている患者は数か月に一回以上は受け持っています。
入れ墨があるからどうというわけではないですが、場所によっては採血が難しい、刺すのに躊躇してしまいます(笑)
私の中では、「入れ墨を入れている人は怖い目だから失敗できない」「入れ墨のせいで血管が目視しにくい」「内出血を起こして入れ墨と変な感じになったらどうしよう」など緊張要素が盛りだくさん(笑)
ただ、入れ墨がある患者でも普通に優しい方は多いので、誤解はしないでくださいね!
今回はこれで終わります。
ありがとうございました!
よんくれ
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