【看護師として大切だと感じたこと】新人看護師が感じたこと

 こんにちは。よんくれです!

近々、1年目の成果発表を行う課題があります。そこで、私が感じた看護師の大切なことについて振り返ろうと考えました。

まだ1年も経っていない未熟な看護師ですが、入職してから感じ取ったことを何回かに分けて書いていこうと思います。

新人の意見なのでまだまだ考えが浅いかもですが読んでもらえると嬉しいです!

目次

 1人の人として接すること

私が感じたことは一人の人間として対応する必要があるときと、看護師として対応する必要があるということです。

これを見ると、「そんなのあたりまえ」、「一年やってそんなのも分かってなかったの?」と言われてしまうと思います。

そうなんです、、、ずっと分かった気でいました。

しかし、最近そのことについて少しわかった気がしました。

 私は普段、患者さんへ笑顔で接することを心がけています。

笑顔は愛嬌にもなるのか、優しいおばあちゃんなどからは可愛いがってもらうことが多いです。

そのため、患者対応でも素の自分を出すことができるようになってきました。

もちろん、「何へらへらしてんねん。」っと怒られることもしばしば(笑)。

患者さんに合う合わないがあるのは当然ですが、初めて「あなたでよかった、ありがとう。」と言われたとき、自分のやり方は間違っていなかったと実感しました。

この経験から、素を出すことで自分がどんな人なのかを感じ取ってもらうことができ、それが安心感や信頼につながるのではと感じ取りました。

しかし、素の自分でいることがいつも正しい訳ではないことも知りました。(正確には、看護師として求められていることが自分には備わっていなかったのです。)

看護師として接すること

緊急入院患者の家族対応を私が行っている時のこと。

いつも通り、普段の自分と同じ態度で家族と会話を行っていました。

ただ、家族さんは突然のことに慌てており「あんなに毎日お薬飲んで、血圧も測って病気の予防をしてたのに、また悪くなった。どうしたらいいの!」と少し口調も強めでした。

その時はまだ検査を行っている途中で、悪化の原因も分かっておらず。

そのため私は話を聞いたり、共感してあげることが大切だと思い、「普段から意識されていたのに病気が再発したんですね、つらいですよね、」などの声掛けをしました。

しかし、「どうしたらいいのよ、なんで悪化するの!」とさらにヒートアップ。

「今検査を行っているのでそれまでは何とも言えない」と伝えると、

あんたそれでも看護師なの、病院でしょ。もういい、分かる人呼んで。」と怒られました、、、

それ以降の私は相手に飲まれてしまい、主導権を握られたられたような感覚に。

これ以上私が話をしても相手が納得しないと考え、先輩に助けを求めにその場を離れました。

この時の私の対応を振り返ると、家族には同情していただけで、看護師として相手から求められている対応ではないと思いました。

確かに共感はコミュニケーションには必要です。

しかしこの場合は、「なぜ悪くなったのか、病状はどうなのか、今後どのように予防すればいいのか」について家族は知りたかったと思います。

そのため、共感はよかったが看護師として客観的な今の現状を伝える必要がりました。

なぜ悪くなったか、病状については後で医師から説明してもらう。今後の予防策はこちらから随時お伝えする。

このようなことを看護師として毅然とした態度で対応することが家族の求めていたことだと思います。

相手から求められていることについて考える。

ニコニコした優しい看護師は憧れるかもしれません。

しかし、このような場面では正確な情報を毅然とした態度で伝えることが看護師の役割です。

まとめ

この経験から、素の自分でいることも大切ですが、看護師としての態度で対応する必要性を実感しました。

まだ私は経験未熟で、その切り替えも分かっていなかったです。

この体験から、看護師としてまた少し成長したと思います。

これからも日々の記録を書いていくので立ち寄ってくださいね!

ありがとうございました。

よんくれ🖍

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