【EDチューブを挿入!】一連の流れや必要物品について

EDチューブを挿入するときの一連の流れを知りたい

EDチューブを入れるときの準備物品は?

この記事はこのような方に読んでもらいたい記事です。

どうもよんくれです。

最近、EDチューブの自己抜去に遭遇してしまいました、、、

患者さんは経口摂取ができない方であったため、再挿入をすることに。

しかし、一人で準備から挿入までやったことがない。

そこで先輩に聞きながら初めて介助につきました!

その経験から得た知識をもとに、EDチューブの挿入手順や準備物品を紹介したいと思います!

この記事を読んでEDチューブとは何か挿入時の流れや必要物品を知ることができます。

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目次

EDチューブとは

EDチューブとは、経管栄養を投与する目的で、鼻腔から胃や十二指腸、空腸へ挿入して留置するチューブのことです。

一般的には長期間留置することが多く、比較的やわらかく特殊な素材でできています。

そのため、レントゲンで留置している位置を確認することができます。

EDチューブの目的

生理的な栄養摂取方法である、消化管を使用して栄養を投与することです。

嚥下機能低下など、口からの摂取は困難だが消化管は正常である人に用いられます。

EDチューブ挿入の準備物品

  • EDチューブ
  • カテゼリー
  • 固定用テープ
  • 聴診器
  • カテーテルチップ付シリンジ

これらを準備します。

カテゼリーは、カテーテルの先端に付けることでスムーズに挿入することに役立ちます。

カテーテルチップ付シリンジと聴診器で胃内に入ったときに胃泡音を確認するために使用します。

また、医師にレントゲンのオーダーをしてもらっておくことでスムーズに業務が進みます!

EDチューブ挿入の流れ

患者さんの体位を整え、ギャッジアップ(ベッドの角度を上げること)させます。

準備物品を近くに設置。

EDチューブを開封し、先端にカテゼリーを塗布。

医師によりカテーテルを鼻から挿入。

(喉を通過するとき、患者さんに嚥下をしてもらうとスムーズに挿入できます。)

挿入出来たら、医師に聴診器とカテーテルチップ付シリンジを渡し胃泡音を確認。

医師に挿入長を確認し、固定用テープで固定。

(他に人がいるならこの時点でレントゲンを呼んでもらいましょう。)

最後に、レントゲン撮影を行い医師が確認し、使用許可が出て初めて使用できます!

まとめ

以上がEDチューブを挿入時の流れです。

看護師が特段何かする処置ではないですが、医師の処置をスムーズにするため流れを把握し準備したり、レントゲンさんに連絡をすることが重要な役割ですね!

みなさんもEDチューブ挿入介助を行う際は役立ててもらえると嬉しいです!

他に工夫していることなどがあればコメントで教えていただきたいです。

ありがとうございました!

                                よんくれ

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