【看護観なんてわからない】でも、看護師として大切にしたいことならあるかも!

この記事を読むと、看護師として大切なことや看護観についての1例を知ることができます

どうも、2年目看護師のよんくれです!

皆さんは自分の中に看護観がありますか?

1年間仕事をしてきましたが、まだ看護観について自分の中でうまく答えることは難しいです、、、

看護観について課題で聞かれることがありました。

そこで私は尊敬する先輩に「看護観ってありますか?」と聞いてみることに。

先輩は「そんな難しいこと聞かれてもなあ~」

とはぐらかしていました(笑)。

しかし、「看護師として大切に思ってる事ならあるよ。それが看護観かは分からないけど、」

その内容が、めちゃくちゃかっこよかったんです!!!

それを皆さんにも共有したいと思います。

目次

私の考え

正直、私には看護観というものが分かりません。

以前、他の人が言っていたのですが

私は看護観という言葉が嫌い。医師に医師観、薬剤師に薬剤観、理学療法や作業療法師にリハビリ観なんて言葉がある?なぜ看護師だけに看護観という言葉があるのか分からない。

この話に納得して、私には看護観なんていらない!と思っています。(1年目現在)

というか、看護観という言葉が嫌い、、、

しかし、看護師として大切にしたいことは何か見つけたいなと1年目ながら考えていました。

友達に聞いてみると、

「清潔ケアはしっかりしてあげたい。患者がすごく生き生きしてくれる気がするから」

「OP看護師だけど、手術は恐怖心があるから術前訪問でできるだけ不安を減らせる対応をしたい」など

このようなことを言っていました。

私は「同期なのにそんなことを考えているんだ、すごいな」と思っていました。

でも、ぶっちゃけまだ私は看護業務を行うことで精いっぱいでそこまで考えられていません(涙)

先輩の考え

先輩に、私が看護観や大切にしていることが見つけられない、と打ち明けました。

すると、

「まだ分からなくてもいいじゃん。私も1年目はそんな分からなかったし!」

となぐさめてくれました。

そこで先輩に看護観を聞いてみました。

先輩「看護観なんて難しいから分からないよ。でも、大切にしていることならあるよ。」

私「大切にしてることって何ですか?」

先輩「歩いて家に帰すことかな。」

先輩「ここ(ICU)では挿管とか鎮静管理をされて自分で動くことができない人が多いでしょ。でもこの人たちの多くは普通の生活を送っていた。病気をよくするためにみんな治療を頑張っているんだ。ただ、入院をして元の生活と同じように戻れないことはどうしてもある。だからこそ、もともと歩けていた人なら歩いて家に帰ってもらいたい。いや、歩いて帰すために自分が考えて看護をしているよ。

先輩の意見を聞いて

これを聞いて、私は感動しました。

歩いて家に帰す

とてもシンプルであたりまえなようにも感じます。

しかし、重症患者を見ていると

人工呼吸器、補助循環装置、モニター、点滴などがたくさん入っており、その姿からは家で生活をしている風景を想像できません。

そのような状態の人をもとの生活に帰ってもらうように私たちが考え看護を行う。

その結果、徐々に回復し歩けるようになるのです。

これは一般病棟など、歩ける患者がいる部署の看護師では出てこない、ICUならではの考えだと思います。

普通に病棟で歩いている人も、ICUの看護師が頑張って看護を行った結果、歩けるほどにまで回復しているのです。

この意見を聞いて、私もこの話を受け売りとして使わせていただいてます(笑)

まとめ

私は看護観という言葉が嫌いです。

しかし、看護師として大切にしたいことはこれからも考えていきたいです。

この記事から、先輩の「歩いて帰す」の言葉の深みを感じてもらえましたか?

看護師として大切にしたいことは、配属部署によって大きく異なると思うので、みなさんの看護師として大切にしたいことがあればコメントで教えていただきたいです!

ありがとうございました。

                                 よんくれ

スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントを残す

目次