【仕事が遅いと言われるナースへ】ポイントを押さえて効率を上げよう!

仕事が遅いと言われる

どうすれば仕事が早くなるか分からない

この記事を読むと、このような悩みを解決できます。

どうも、2年目看護師のよんくれです!

新人の皆さんは、そろそろ受け持ちが付いたり、ケアを積極的にしている頃ではないでしょうか?

私の部署では来週から、新人さんが1メンバーとして受け持ちが始まります!

去年の今頃は「私に受け持ちができるかな?」「失敗したらどうしよう」などいろんな不安があったことを覚えています。

初めは分からないことばかりだと思うので、時間をかけてもいいので一つ一つ丁寧に仕事をしてくださいね!

ちなみに私は1年目から現在も、仕事が遅いです、、

心配性なので、今でも不安なことは確認しており「いつまでやってるの」とよく先輩に言われます。

「ミスはしてないしまぁ、いっか!」

と心の中で思っております(笑)

しかし、仕事が遅いのには理由があり、効率が悪く考え方が先輩と違っていました。

最近になって少し業務の効率を考えられるようになったので、そのことについて記事にしたいと思います!

この記事を読むと、仕事の効率を上げるポイント、仕事のスピードを上げる具体的方法が分かります

目次

1年目の私が仕事中に考えていたこと

1年目の私は、とにかく怒られてばかりでした、、、(笑)

そのため、できるだけミスしないようにといつも考えていました。

・バイタル測定時は疾患の観察ポイントを確認

・清拭時はまず必要物品を考える、ケア中はしっかり汚れを落とす

・リハビリ中はバイタル変化がないか

・食事はむせだけじゃなく量まで観察 など

ひとつのケアに対して、怒られないよう注意点を考えていた感じです。

そのため、1つ1つに時間がかかり遅くなっていました。

正直、1年目ならこれを意識できていれば十分だと思っています(笑)

しかし、看護師としてこの視点は当たり前。

先輩からは、「そんなに遅いと業務が回らないよ」とよく言われました。

私に足りていなかった考え方

1つ1つを意識することは大切です。

正直、1年かけて一つ一つ意識していると体が勝手に覚えてくれ、仕事が早くなることは事実です。

しかしそれ以外に仕事を早くするうえで、ある考え方が抜けていたことに気づきました。

それが、午前中の流れ、午後の流れをイメージすることです。

みなさんも、何かに集中すると、知らない間に時間が経っていますよね?

私もケアに集中して、知らない間にこんなにも時間が経っていたという経験しかありません(笑)

一つのケアで時間がかかり、次は何をしようと考えてから次に行くような働き方だったので、ケアだけでなく次を考えている間も時間がかかってしまいました。

1日の流れをイメージすると

1日の流れを事前にイメージしていると、ケアの後に次は何をすればいいかを考える時間が短縮されます。

私はケアの物品を準備している間に、午前中なら午前の、午後なら午後でそれぞれ分けてなんとなく流れを考えています。

・受け持ちの中で①が一番重症だから初めにバイタル測定に回ろう。あとは検査やリハビリがある人から回ろうかな。

・②は10時にリハビリがあるから、それまでに清拭を終わらせるためにも早めに行こう。①は重症だし、保清は時間がかかるのと一般病棟にはまだ出られそうにないから後でもいいかな。

・③はご飯を食べるのが遅いから一番早く配膳しよう など

このように何となく自分が動くイメージをすることで、一つに時間がかかってもそのあとの行動までの時間は短縮できます!

無駄な行動をなくす

考え方の次は行動編です。

時間を短縮するため、無駄な行動を減らすことは必須です。

しかし私の実体験だと、1年目は無駄な動きをしている自覚があまりないんです!

よく先輩から、「なんでそんなバタバタしてるん、無駄な動き多すぎやねん」と言われてきました。

そんな私の無駄な動きの紹介です。(笑)

・ケアの準備物品が足りず、物品を取りに帰る。

・片付けを後でまとめてすればいいのに、その都度片付けては出しての繰り返し

・一度バイタル測定した後、見ていない項目に気づきもう一度戻る

・医師に指示を電話で確認したあと、別の件で同じ医師に聞かないといけないことを忘れて、もう一度かけなおし など

まだまだありますが、皆さんも共感してもらえないでしょうか?(笑)

これらからいえることは、1度ですべてを完結させることが仕事を早くするコツです。

そのためにも、

  • 物品は多めに準備する
  • 片付けるときはまとめて片付ける
  • 確認すべきことは自分が分かるようまとめる

これらは意識しています!

私は1年かけて無駄な動きが少しづつ減ってきた印象です。←自己評価です

ケアにかける時間を決める、終わる目標時間を決める

最後のポイントは、ケアにかける時間、終わる時間を決めることです。

私も最近まで、

「このケアを何分で終わらせる?」or「このケアを何時までに終わらせる?」

この言葉を何回言われてきたことか(笑)

時間を意識することで、知らない間にこんなに時間が経っていた!という現象は回避できます。

また、次の行動の予定も立てやすくなるのがメリットです。

コツとしては、少し多めに時間を見ておきましょう。

たいていは患者さんの話が長くなったりと予定通りにならないことが多いので(笑)

ちなみに、初めはケアにかかる時間は分からないと思うので、自分はこのケアに何分かかるかを知っておきましょう!

プラスワン情報

私は時計を見るのをどれだけ意識しても、ケアに集中すると忘れてしまうことがあります。

そこで自前のタイマーを準備し、ケアにかかる時間をリアルタイムで確認していました。

すると20分以上ケアに時間がかかっていると、自分でも焦ることができます(笑)

まとめ

初めは仕事が遅くて当たり前です。

1年かけても私は遅いままですし(笑)

しかし、大切なことは患者の安全を守ることです。

患者が安全ならば別に仕事が遅くたって、、、、いいと思ってます。

決して、仕事が早いことだけがいいことではないことは理解してくださいね!

この記事が皆さんの役に立てば幸いです。

これからも日々の学びを記事にするのでよかったら見てください!

ありがとうございました。

                                 よんくれ

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