どうも、2年目看護師のよんくれです!
前回、酸素流量と酸素濃度についてお話をした際、流量が4L 以上だと加湿をしないといけないとお伝えしました。
私も加湿がついた状態で患者の受け持ちをしたことはありますが、容体が悪くなり自分で加湿をつける経験があまりありませんでした(汗)
初めて加湿ボトルをつけたとき、私はあまり分かっていなかったのですがボトルをつけるぐらいならできると思って先輩に言わず、一人で設置しました。
結果論ですが、やはり分からないことは一人でやってはいけません(笑)
見よう見まねで設置した私が犯した失敗について話したいと思います!
私のミス
夜勤をしていた時、患者さんのSPO2が低下していました。
その時、カヌラ3Lで投与していたのですがさらに流量を上げようとのことで4Lへ増量。
先輩から「4Lにするんだったら加湿をしないといけないね。」と言われました。
私は正直、自分で加湿ボトルをつけたことがありませんでした。
しかし加湿ボトルをつなげるぐらいならできるだろうと思い、「やっておきます」と返答しました。
暗い病室へ加湿ボトルを持っていき、酸素流量計の下の部分と接続。
よし、できた!
そう思い、一度酸素がうまく通るか流量を上げていきました。
本来なら、酸素が通ると加湿用の水がボコボコなるのですが、その時はあまりボコボコなっていませんでした。
流量が少ないため、ボコボコなってないのかな?と思い、一度流量を一気に上げた瞬間、
「パーーン!!!!」
大きな音とともに中に入っていた水が床にこぼれました、、、
暗くてどうなったのか分からなかったのですが、加湿ボトルが破裂したのです(笑)
私の心臓も破裂しそうなぐらいびっくりしました、、、
とりあえず床の水を拭き先輩にボトルのつけ方を教えてもらいに戻りました。
すると、「自分でつけたことがないなら初めに言って!」と叱られてしまいました、、、
どのようにつけたのか確認されたので、接続部をつなげて流量を上げたことを伝えると、「先の栓を取ってないやん。そら破裂するわ。」
ほんと、暗くてしっかり見えていなかったのですが(言い訳です)先端に栓のようなものがあり、私はそれを外していませんでした。
新しいボトルを持ってきて、次は栓を外して接続するとうまく酸素が投与できました。
加湿ボトルをつけてみての気づき
加湿ボトルは接続自体は難しくない!
しかし、先端に栓がされているためそれを取る必要があった。
明るいところで全体像をちゃんと見ておくべきだった(笑)
学び
酸素流量が4Lになれば加湿ボトルをつける必要がある。
分からないこと、したことがないことは一度先輩に流れを確認してから行うか、先輩と一緒に見てもらう!
加湿ボトルの栓を取らないと加湿ボトルは破裂してしまう(当たり前)
栓とは、このカブトムシの角のような部分の先端のこと。捻るとここが外れ、酸素の通り道になる。
これから
分からないことは先輩に一回確認します(笑)
この加湿ボトルの栓は確実に開けます!
まとめ
皆さんはこんな経験はありましたか?
私はよく先輩から「なんでそうなるのか分からない」と結構真剣に言われることがあります(笑)
私だってなんでそうなるのか分かりません!!!
ただ、夜勤で何かが破裂する音にはとてもびっくりしました、、、
2年目になっても、このようなことがまだ続くのかなっと思いつつ普段1年目さんには先輩面をしています(笑)
1年目も2年目も、正直変わりません。
これからも日々学び続けていこうと思います。
皆さんは、加湿ボトルの栓をしっかり開けてくださいね!
酸素や呼吸器関連の記事が他にもあるのでよかったら見てください!
これからも、日々の学びや体験談を書くのでよかったら足を運んでくださいね。
ありがとうございました。
よんくれ
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