【看護学生必見】看護師が国家試験まで使用した教材、勉強の流れ、模試の点数をぶっちゃけます!

国家試験が不安

国家試験ってそもそもどんな試験?

今の私の点数で合格できるかな?

国家試験はいつから勉強すればいいの、どの教材を使えばいい?

この記事を読むことで、これらの疑問を解決できます。

どうも、2年目看護師のよんくれです!

私が国家試験を受けたのは2021年なので、まだ最近のことです。

最終学年の時、必死に毎日勉強したのを今でも覚えています(笑)

看護学生にとっては、国家試験が最終関門ですよね。

どうやって勉強したらいいのか分からない、何の教材を使ったらいいの?、今これぐらいの点数だけど大丈夫かな、、、など不安が多いのではないでしょうか。

そこで今回は、私の実際に受けた模試の点数を紹介し、どのような教材を使用し、いつから勉強をしたかについて具体的に紹介します!

リアルな受験生の成長過程を記載しているので、看護学生のみなさん、ぜひ参考にしてください!

目次

国家試験とは

看護師国家試験は、毎年2月第3日曜日に1日かけて行います。

形式としては、必修問題25問、一般問題65問、状況設定30問の120問を午前、午後(時間は2時間40分)でそれぞれ行います。

解答はマークシートで4~5択。

そして、合格発表は3月末にネットで公開されます。

ちなみに、最終学年になると「必修を落とすと落ちる」と必ず言われます(笑)。

私はそれは知ってるけど、必修問題ってどんなの?って思っていたので必修問題を分かりやすく解説します。

必修問題とは

全50問のうち、8割以下なら不合格になる問題です。

そのため、みんなは必修問題を取らないといけないと言ってる訳ですね!

イメージでいうと、数学の問題1のような感じです。

基礎的なことしか出てこないので、難易度は簡単ですがここができないとその先も解けないよ、ということですね。

ちなみに、不適切問題などで必修が49問などに減ると、合格点も40点以上から変更されることがあるので、8割はとる必要があります。

合格基準

必修は40点以上/50(8割)、一般+状況設定は決まっていません。(160/250前後が目安!)

なんか、すごく難しそうな感じがしますよね、、、

しかし安心してください。

合格状況はなんと、約90%ぐらいはあります!(80台の時だってあります)

普通に勉強すれば、ほとんどの人が受かるということですね!

では次に、私の最終学年の1年間の流れについてです。

最終学年の1年間の流れ(点数、参考書について)

私は大学を卒業したので、大学4回生の1年間です。

4月~7月

ここは、私の中で一番忙しく1就職活動2卒業論文3実習という壁が立ちはだかっていました。

そのため、国家試験勉強は模試の直ししかやっていませんでした。

そのため、点数ももちろん低いです(笑)

模試の点数をぶっちゃけます!(この模試はすべて東京アカデミーで統一します)

東京アカデミー第1回(6月)

必修 39/50  78%   一般+状況  167/250  67%  総合 206/300  68%

こんな感じでした。

必修は40点には足りていないので、当たり前ですがこのままでは落ちます(笑)

8月~9月(夏休み)

夏休みになって本格的に国家試験勉強を始めました。

まず、必修の得点を上げるため夏休みは必修問題のみを勉強しました!

私が使った参考書は、QB必修です!

26領域 800問が全て必修問題です。

1日1領域を進めるようにしていたので、26日×2周で約2か月という感じで進めました。

1日の流れとしては、10時~12時、14時~17時、21時~23時くらいの約6~8時間ほど勉強しました!

私は効率が悪いので、人よりは多く勉強しようと思っていました(笑)

夏休みが明けた10月に再度模試がありました。

東京アカデミー第2回(10月)

必修  44/50  88%  一般+状況  178/250  71%  総合  222/300  74%

ここで夏休みの成果がでて、必修がグンと伸びました!

しかし、一般状況問題は勉強していなかったのであまり変わっていなかったです。

10月~11月

次は、必修だけでなく一般状況設定問題も勉強し始めました。

使用した教材はでた問です。(800問程度)

でた問は、必修、一般状況のすべての中でみんなの正解率70%以上の問題のみを集めた問題集なので比較的簡単です。

なぜこれを使用したかというと、いきなり一般状況設定問題集を解いても難しくて心が折れそうだったからです(笑)

また、難しい問題を説かなくてもみんなが間違えない問題を自分も間違えなければ合格できます。

そのため、落としてはいけない問題集という感じで使用しました。

これも1か月で終わらせるようにし、2か月で2周しました!

11月~2月

ここからは一般状況設定問題をひたすらやりました。

使用した教材は、QB一般です。

26領域で1500問と問題数がかなり多かったです。(必修問題集は800問だった)

これも1日1領域を終わらせるイメージで実施し、結局2周するのに2か月半はかかりました。

正直、ここまで行くと勉強をしてきて自信もついてきたので、行けるかなって思っていました。

しかし、一般状況設定問題が全くわかりませんでした笑

必修は体や病気の基礎的なことに対し、一般は必修+検査や手術など今まで勉強していないところが多かったです。

イメージでいうと数1と数2みたいな感じです(笑)

一般状況を勉強し始め、12月に最後の模試がありました。

東京アカデミー第3回(12月)

必修 46/50  92% 一般状況 203/250  81% 総合 249/300  83%

ここへきて急成長だと思っています(笑)

模試点数比較

ここで第1回から第3回までの点数を比較したいと思います。

必修     第1回  39/50  第2回  44/50  第3回  46/50

一般+状況  第1回  167/250 第2回  178/250 第3回  203/250

総合     第1回  206/300 第2回  222/300 第3回  249/300

正直いうと、最後の模試では学年TOP3には初めて入ることができました!

(自慢してすいません、それぐらいうれしかったんです笑)

ちなみに全国では私の第三回の試験の点数だと上位1割に入っていたので、当日のミスや体調不良がなければほぼ受かると思っていいです!

私の肌感では、試験に出てくる問題は同じような問題を言い方を変えて出しているだけなこと多いなと思いました。

そのため、何回も問題集をするとこれを聞かれているんだな、今回はこっちを聞くんだ!という感じが分かるようになりました。

勉強が苦手な人ほど時間をかけて問題になれることができれば、賢くなくても私のように点数はとれると思います!

国家試験の点数

これだけ勉強して、国家試験はどうだったのか。

第110回看護師国家試験

必修  50/50 一般状況  212/250 総合  262/300 ←自己最高点!!!

(合格点は必修40、一般状況159点でした)

なんやかんやで国家試験が一番簡単です(笑)

これは先輩方もずっと言っていましたがその通りでした。

でも、これは受けた人だから言えることであって、受けてない人には信用ならないですよね、、、分かります。

でも、国家試験は落としに来る問題ではなく、受かる試験なので安心してください!

(もし落ちてしまった方も、あきらめなければ必ず受かります!)

まとめ

今回は、私の最終学年の1年間をぶっちゃけました(笑)

改めてみると、勉強頑張った!

ネットでは12月から勉強しても受かったなどの投稿は見られるし、ある意味賢ければそれは可能だと思います。

しかし、アホな私は臆病なので夏から少しづつ勉強していました。

点数も何か月かして一気に伸びると言われているように、私の点数からもそれが証明されたと思います。

個人的には12月の模試では合格点に達してるように勉強することをお勧めします!

なぜなら、12月で合格点だと余裕をもって年を越せます(笑)

そのため勉強に切羽詰まる必要がないのです。

私は周りが必死にしている時も、少しだけ余裕がありました。

あなたは2月まで必死に勉強したいですか?

いずれ勉強するなら早めから取り組みましょう!

またいつか、私がここまで点数を伸ばすことができた勉強法についても記事にしたいと思います!

その時は読んでください!

ありがとうございました。

                                よんくれ

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