【ドキドキした初夜勤の話】初めて夜勤をしたときの体験談

この記事を読むと、1年目の初夜勤の1例を知ることができます。

どうも2年目看護師のよんくれです!

新人さんはそろそろ夜勤も開始してきたのではないでしょうか?

私の夜勤が始まったのは1年目の6月からでした。

夜勤って日勤と雰囲気が違って、初めはドキドキしたのを今でも覚えています。

今回は、私が配属されたHCUでの初夜勤の話をしたいと思います。

目次

私の1年目

私はもともと配属先はHCUでしたが、コロナの関係で1年目からICUで勤務となりました。

というのも、コロナ病棟へICUのメンバーが応援に行ったためICU看護師が不足してしまった。

そのため、HCUを閉鎖しHCUの看護師をそのままICUへ移動させていたのです。

そのため、基本的なことはICUで学び、初夜勤もICUで経験しました。

ちなみに私のICUでは、8床を4人で見るという夜勤体制でした。

ICUで半年経験したあとに、コロナが落ち着いてきたのでHCUへの移動を1か月前に命じられました。

私はHCUがどんな所か分からなかったので少し不安でした。

HCUの病棟は隣にあるのですが、入社以来荷物置き場となっていたのでどんな患者が入ってくるかも分かりませんでした。

師長からの呼び出し

HCU勤務開始の2週間前、師長より声をかけられました。

それは

「HCUが稼働する日なんだけど、初勤務が夜勤(深夜)だから頑張ってね

とのこと。

私は衝撃を受けました。

まだどんなところかも分からない部署の初日が夜勤。

しかも、私の病院ではICUと病棟で使用するカルテが違うため、カルテの使い方を1から必死で覚えていきました。

もちろん、覚えられるわけがありません(笑)

そしてそのままHCU勤務の日が来ました。

初HCU勤務

その日は家にいるときからドキドキしていました。

仕事の方法もカルテの使い方も何も知らない部署での初勤務が夜勤。

腹をくくって、いざ夜中に出勤すると、今まで荷物置き場となっていた病棟が整理され、患者が5人ほど入っていました。(最大で8床)

患者はICUと違い、点滴も多くて3本程度で動脈ラインが入っている人はその時はいませんでした。

やはり重症度はかなり違うんだなと思いました。

しかし、私の病院のHCUは夜勤看護師が2人しかいません。

(8床あり、4:1の看護なので看護師は2人)

そのため、一人で最大4人受け持ち、ペアが休憩に入ると病棟全員を自分一人で見ないといけなくなります。

そのプレッシャーがすごかったです。

勤務が始まり、申し送りを受けている時も先輩が一緒に聞いてくれ、

「今日は何事もなく終わるよう、全員私も見るね」

と声をかけてくれたのがすごく心強かったです。

しかし、受け持ち3人を看護師歴半年の私がみれるのか、不安で仕方がなかったです。

(もともとICUでは2人で〇人を受け持つという方式だったので、1人で受け持ったことがありませんでした。)

夜勤では、患者さんが寝ている間に共同業務というものを終わらせます。

HCUでは、掃除や配茶、救急カート確認など様々なものがあるのですが、まずその共同業務をどうすればいいかも知らないし、先輩も思い出しながらやるのでなかなか進みませんでした(笑)

物品チェックもそれはどこですか、といった感じです。

共同業務終了後、バイタルを測定を行い記録をするのですが、やはり記録の入れ方が分からない、、

先輩に教えてもらいながらなんとか入力。

知らない間に朝5時過ぎとなり、採血にまわりました。

ちなみにこの頃は採血1つに15分から20分かけてやっと成功するレベル(笑)

2人の採血を行い、またバイタルを測定しては入力を行うも慣れていないのでかなり時間を使い、朝7時となっていました。

そのまま休む間もなく朝食を配膳し薬を飲んでもらいなんとか勤務終了。

先輩と仕事のやり方を確認しながら進めたのでお互いに一切休憩を取らず、一息つく間もなく初夜勤が終了しました。

その日は幸いなことに緊急入院もなく、皆が寝てくれ食事介助もいらなかったので助かりました。

あとがき

その日は今でも印象に残っています。

HCUが再起動してから日勤をしたのは1週間後。(ずっと夜勤でした)

そのため、私は病棟ルールを何も知らずに夜勤を行っていました。

1週間が経過して初めて部署のマニュアル説明がありました(笑)

先輩に助けてもらったのは大きいですが、1年目でカルテの使い方も分からない状態でよく夜勤を乗り切ったと我ながら思います!

1年目の皆さんも、夜勤は緊張すると思います。

でもそれはみんな同じです。

私もこの経験から、どこに行っても何とかなりそうと思えるようになりました(笑)

分からないことは先輩に聞いて、安全にさえ気を付ければあとは何とかなるものです。

無理せず自分のペースで頑張って夜勤を乗り越えましょうね!

一緒に頑張りましょう!

ありがとうございました。

                                 よんくれ

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