【詰まってしまった!?】ラインの管理不足

どうも、よんくれ🖍です!

最近は一人で任せられる業務が増え、責任感が重くなってきています。

私の病院はPNS(看護師2人が1ペアとなり、患者を見る)ですが、夜勤になると人が少なく、完全に一人で患者を見ています。

頼れる人は己のみって感じですね(笑)。

自分一人だと、やはり安全管理能力がなくたびたびインシデントをしてしまう現状、、、

今まで先輩に助けてもらっていたんだなとつくづく感じます。

皆さんは新人の頃はどうでしたか?

今回は私のミスで、ライン閉塞をしてしまった経験を紹介したいと思います。

この記事でライン管理について知ることができます。

また、新人看護師の現状?実力がわかるのでできないと落ち込んでいる新人さんの心の支えになるかも(笑)

目次

ライン管理について

私は1年目ですが、コロナの関係で11月までICUに配属していました。

そして現在はHCUで勤務しています。

そのためラインがつながっている人が多く、ライン管理が大切だと散々教わってきました。

ちなみに、ラインの種類も色々あります。

普通の末梢ライン以外にも、末梢中心静脈カテーテル(PICC)、中心静脈カテーテル(CV)、透析用カテーテル、動脈カテーテル(Aライン)、スワンガンツカテーテル、などなど、、、

ICU、HCUだとこのようなラインが入っています。

たくさんラインがあると、その分ライン同士が絡まってしまうことがあります。

すると急変時でどのラインから何の薬剤が投与されているか分からず、すぐに薬を投与できない。

また、ライン同士が絡まり引っ張られることで抜けてしまうということがあります。

そのためラインはできるだけ絡まらないよう、引っ張られないよう整える必要があります。

ちなみに私は、ラインが体の下を通らないようにする、動脈ラインは抜けると大事故になるため、ラインが一番上にくる(いろんなラインがあっても、その一番上に動脈ラインが通るようにする)ようにと教えてもらいました。

また自己抜去をする可能性のある患者の場合は、ラインを服の首元から袖の中に通し、刺入部もストッキングで覆う。

さらに袖がビラビラしないようにテープで手首と袖に隙間がないように止めることで、完全に患者からはラインを目視できないようにします。

せん妄患者などはラインが気になって触ってしまうことで自己抜去してしまうので、見えなくしてしまえ!ということです(笑)。

ライン管理は他にもあります。

シリンジポンプ(1ml/hなど精密な流量が必要な薬剤を投与するときに使う機械)は流量が少ないため、1ml/h 以下になると薬剤がルート内で凝固し詰まってしまう可能性があります。

そのため、1ml/h 以下の流量の場合は側管(ラインの横にも他のラインをつなげられる穴)から生食を併流してライン内を詰まらないようにする対策を行っています。

私はこのライン閉塞をしてしまいました、、、

抗生剤の点滴は30分程度で落とし、生食でライン内を最後にフラッシュ(押し流す、ロックともいう)します。

そうしないと、ライン内で薬剤凝固が生じ閉塞してしまいます。

抗生剤は投与し始める時間が決まっているため、忘れずにつなぐことはできたものの、生食ロックを忘れていました。

その後先輩が病室に行ったとき、ロックし忘れに気づき、生食フラッシュを行うも時すでに遅し、、、

ラインは詰まると入れ替えないといけないため、患者さんに苦痛を与えてしまいます。

そのため、この経験から点滴は終わってロックするまで気を抜かないことを意識するようになりました。

これが末梢ラインだったので良かったものの、医師しか入れられないラインを閉塞したものなら、、、

考えるだけで恐ろしいです(笑)

私はこのようなことを意識してラインの管理を行っています。

みなさんは他に意識されていることなどありますか?

もしあればコメントで教えていただきたいです!

忙しい業務なため、ライン管理がおろそかになることもあるかもしれません。

しかし、重量な薬剤が流れているためインシデントを起こす前に管理をして予防しましょう!

これからも日々の学びを書いていくのでよかったら足を運んでください!

ありがとうございました!

よんくれ🖍

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